こんにちは!出川ルイです。
「忙しくて、勉強する時間が足りなーい!!」
「やりたいことができない、、、( ;∀;)」
こう思う人は多いでしょう。
今回は、時間の作り方の大枠をすべて教えます!!!
目次を見て、興味を持った章から読んで下さい。
(アイキャッチ画像:Photo by Robert Bye on Unsplash)
1.準備
(Photo by De an Sun on Unsplash)
・手帳を用意しよう!
「先週の水曜日の18時から21時まで何をしていましたか?」
この質問に答えれますか??
この質問に答えれたとしても、先週の月曜日から日曜日までの行動を全て正確に言えますか?
よっぽど記憶力が有る人でないと難しいでしょう。
これを把握していなければ、時間の生み出しようが有りません!!
多くの人は1週間を最小単位として生活しているので、まずは1週間分だけ手帳をつけましょう。
必要を感じれば、それ以降もつけましょう。
僕は、高校3年生から今(25歳)に至るまで手帳をつけています。
早速、1週間分手帳をつけましょう。
やることが一つ終わったら、その都度手帳に記録するので、ほとんど時間はかかりません。
こういうように手帳は見開きで1週間分記録できる手帳にしてください。
(これは2016年の大学2年生の時です。)
手元に手帳が無くて、印刷機が身近に有る人は、こちらのファイルを印刷して下さい。
(適時カスタマイズしてください。)
そして、このように1週間分全ての行動を記録しましょう。
(これは2019年の大学3年生の時です。)
最近は、これを電子ノートに読み込んでこのように記入しています。
(これは2018年の大学4年生の時です。)
電子ノートについてはまたいつか記事を書きます。
身近に無い人は、A4の裏紙に似たような表を作り記録しましょう。
・一日の決まった時間に見返そう
「毎日、一日を振り返っていますか??」
僕は高校卒業するまで一日を振り返る時間が有りませんでした。
部活で負けた時くらいしか振り返りませんでした。
そのせいで、何度も同じ間違いを繰り返しました、、、( ゚Д゚)
その反省を生かして、僕は浪人の時に見返す時間を設けました。
その時は夕飯前に20分でした。
大学生になって、2時間に増やしましたが、これは多いと感じ、1時間に減らしました。
今は、病気であまり日中活動できていないので、40分に減らしています。
最初は20分くらいから始めて、必要を感じたら増やしましょう。
2.時間は有限
(Photo by Ahmed Adly on Unsplash)
「忙しくて、やりたいことができない、、、( ;∀;)」
皆さんは、このように言った経験は有りませんか?
悲しいかもしれませんが、僕たちは死にます。
つまり、時間は有限です。
やりたいことがたくさん有れば、できないことが出てくるのは当然です。
当然なことを言うのは愚かです。
また、1週間の内、自由に使える時間(可処分時間)は約100時間です。
やることが合計100時間くらい有れば、「忙しい」と感じます。
やることを50時間くらいに絞れば、「忙しい」と感じません。
つまり、「忙しい」と言うことは、「僕は時間管理能力が無い!」と言っているわけです。
このブログを読み終わったら、「忙しい」は禁句です。
二度と言わないようにしましょう!
(誘いの断り文句としては最適です。笑)
「忙しい」と思ったら、それは危険信号です。
自分の時間を見つめ直してください。
3.時間を作る手順
時間を作る手順は『鬼速PDCA』に次のように書かれていたと記憶しています。
5年前くらいに読んだので正確ではありません。
(何ページに書いてあるか知ってる人は教えて下さい。)
①無駄を削る
②優先順位を調整する
③効率を上げる
この順番で時間を作ってください。
これらに関して、僕の体験談を交えて詳述します。
3.1.無駄を削る
(Photo by CardMapr on Unsplash)
・無駄な時間はたくさん有る
「YouTubeを少しだけ見ようとしたら、ついつい夜更かししてしまった、、、('Д')」
みなさんはこういう経験は有りませんか??
僕は高校の時、ドラマを、大学の時はYouTubeを見始めたら止まりませんでした(泣)
僕が無駄だと感じるのは、ゲーム、映画・ドラマ・YouTube、飲み会、授業中の居眠りです。
みなさんは、1週間の内、これらにどのくらい時間を割いていますか?
1週間手帳をつけると、無駄な時間が多いことがわかるので、少しずつ削っていきましょー!!
(ドラマやYouTubeの誘惑に負けない方法も今後記事を書くつもりです。)
・削ってはいけない時間
「テスト勉強終わらないから、睡眠時間削ってやるしかない、、、」
こういう経験は有りませんか?
時間が足りない時は睡眠時間を削りがちですが、それはいけません!!!!
睡眠時間を削ると、日中のパフォーマンスが落ちて、かえって効率が悪くなります。
目覚ましをかけずに自然に起きるまで寝るのがベストです!
僕は、睡眠・休養に関して思慮が足りなかったので病気になりました。
これについては、また記事を書きます。
また、娯楽を減らしすぎるのもダメです。
僕は、娯楽に全く時間を割かずに、頭を休ませなかったので、病気になりました、、、(泣)
学校に行ってるときは、ほとんど頭を使っていないので、娯楽を無しにしてもいいですが、独学できるようになったら、頭をたくさん使うようになるので、娯楽の時間をある程度設けてください。
人との関わりを無くすのもダメです。
僕は大学生の時、ほとんど人と会話しなかったのですが、それは間違いでした。
これは、病気の発見が遅れた原因の一つです。
心理学者のショーン・エイカーさんは、最も幸せな上位10%を区別するのは「強固な人間関係」というふうに言います。(ショーン・エイカー『幸福優位7つの法則』徳間書店、2011年、p252)
3.2.優先順位を調整する
・優先順位をつける
(Willi HeidelbachによるPixabayからの画像)
「志望校に合格したいし、部活も恋愛を充実したいし、YouTubeもたくさん見たい!!」
この文章を読んでいる人は、このようにたくさんやりたいことがあるでしょう。
先ほども言ったように、やりたいことがたくさん有れば、できないことが出てくるかもしれません。
これを防ぐためには、やりたいことをなるべく早いタイミングですることです。
つまり、やりたいことに優先順位をつけて、その順番にしましょう!!
僕は、このように1週間の間にやりたいことを書き出して優先順位をつけています。
(これは2018年の大学4年生の時です。)
ここで注意すべきは、時間がかかるので、優先順位を厳密に決めてはいけません。
優先順位を1から3までつけるので十分です。
3をつけたのを初めにしない、1をつけたのを後回ししないことが大切です。
・短い時間しか割けない場合
「よし!学校の成績を上げるぞ!!」
新しいことに挑戦しようと思った人は、最低でも1週間の内に10時間は時間を確保しましょう!
できれば20時間くらい確保できると良いです。
5時間くらいしか時間を割けないと、成長が遅く挫折してしまいがちです。
僕は大学3年生の時、ジャズを始めましたが、1週間に5時間くらいしか割けなかったので、全く上達しなくて心が折れかけました、、、( ;∀;)
こういう時は、何かを後回しにして、たくさん時間を確保しましょう。
楽器やバイト、スポーツ、学校の勉強などは学生でなくてもできます!
特に、時給1000円くらいのバイトはしてはいけません。
ビジネスマンになれば、時給2000円以上で働けます。
お金が足りなければ、身内から借金したり、奨学金、クラウドファンディングなどでお金を調達するべきです。
「今この瞬間に本当に自分がしたいことは何なのか?」と真剣に考えて、何を後回しにして、何を先にすべきなのか決めましょう。
3.3.効率を上げる
(Gerd AltmannによるPixabayからの画像)
効率を上げる方法は色々有るのですが、ここではよく使う方法を紹介します。
・目的を意識する
「みなさんは、何のために学校へ行って勉強をしているのですか??」
「みなさんは、何のために会社へ行って仕事をしているのですか??」
これをしっかり考えることで、かなり時間が生まれます。
例えば、ある大学へ行きたいのであれば、そこの入試で必要とされる科目だけを勉強すれば、効率良く大学に合格します。
また、読書する時も、目的を意識すれば、短い時間で本を読めます。
これについてはコチラのブログをご覧ください。(2.1.目的を意識する)
・たくさん時間を割いているのは?
「皆さんの1週間の中で、一番時間を割いてるのは何でしょうか??」
1週間分手帳をつけると、何にたくさん時間を割いているか一目瞭然です!
学生なら学校や部活、会社員なら会社でしょう。
たくさん時間を割いていることの効率を上げるとたくさん時間を作れるので、はじめにここから効率を上げましょー!!
僕は高校生の時、成績が悪かったので、先生に相談に行きました。
そこで、先生は「学校と部活以外の空いている1時間で勉強しよう。」と言いました。
今考えると、このアドバイスは微妙です。
1日1時間の勉強では、全く勉強のできなかった僕の成績を上げれませんでした。
もっと時間を作る必要が有りました。
まず、学校と部活の効率を上げて、時間を作るべきでした。
高校の時になぜ時間を作れなかったかについては、今後記事を書くつもりです。
学校や部活の効率を上げる方法はこれからたくさん記事を書くので参考にしてください!
4.関連動画
オリエンタルラジオの中田敦彦さんが時間に関する動画を上げているので、時間に余裕のある方はご覧ください。(後編も有ります。)
これはビジネスマン向けですが、学生でも所々参考になります。
5.さいごに
時間の作り方の大枠はだいたいこのくらいです。
お金が有ればアウトソーシング(外注)という方法が有ります。
(これは、「無駄を削る」か「効率を上げる」に分類されるでしょう。)
ここまでの文章だけだと具体性に欠けるので、僕の失敗談を例にブログを書くつもりです。
これから毎日、振り返る時間を設けて、少しずつ時間を作っていってくださいm(__)m