超人への道

頑張らずに努力する方法を示します。

私の学力、失敗談、教師経験【学力と頭の良さは異なる意味】

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「色々勉強について語っているけど、あなたの学力ってどのくらいなの?」

「あなたの勉強方法であなたはうまくいったけど、再現性はあるの?」

 

この記事はこんな疑問を持っている方に向けて書きました。

 

こんにちは(^^)/

大学卒業して1年目の出川ルイです!

 

少しでも参考になればうれしいです。

 

目次を見て、興味を持った章から読んで下さい。

1.中学校

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1.1.成績

・中学校の通知表

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・中学校のテストの成績 

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証拠が無くて怪しいが、中学校1,2年生は全て学年で1番でした。

こういう情報を見た時は「あなたの学校は成績が悪い人が多かったんでしょ?」と疑って欲しいです。(この意味が分かりますか?)

中学校は1学年約120人で、中学校の成績は名古屋市の中で中の上と先生から聞きましたので、一般的な学校でしょう。

 

・小テストの成績表

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中学校2年生の時。1時限目の前に朝学習をし、定期的に小テストを行っていました。

この小テストでは1番であったとわかります。

定期テストで学年1番という証拠にはならないですが、傍証にはなるのかな。 

このために勉強はしていなかったが、復習を普段からしていたので、この結果になりました。

 

1.2.勉強方法

中学入学時に父と兄に勉強方法を聞き、ほんの少し自分で改良して、現在の勉強方法のほとんどが完成しました。

現在の勉強方法はコチラです。

sekaiwokaeyo.hatenadiary.com

 

テストで1番やオール5をとれたのも、この勉強方法のおかげでした。

(この時も今も「私はたいしたことない」と思っています。この気持ちわかるでしょうか?)

これは、勉強方法を変えれば成績が上がるという一つの傍証です。

 

初めてのテストで1番を取れてから2年間1番をとれたので、勉強方法を改善しませんでした。

(これは、今思うと非常に悪い経験でした。維持する能力だけ身について、改善・成長する能力が皆無で、高校生になってから苦労しました。)

 

このことが、中学3年生に順位が落ちた時に、順位を挽回できなかった原因の一つです。

 

1.3.高校入試

中1の初めから勉強方法が確立していて、さらに進研ゼミによって、1年の終わりに年間の総復習ができていたので、改めて受験勉強をする必要はありませんでした。

学校から与えられた3年間の総復習のための教材「新研究」を一通り学校で解いた程度です。

 

中3の夏休み終わりまでサッカー部で活動していて、それ以降は放課後に遊んでいました。

このときも1日に1時間勉強する程度でしたので、18時くらいに帰れば、1時間ほど勉強して夕飯を食べるというかんじでした。

 

秋くらいから過去問を数年分解いて、入試を迎えました。

 

学年に一人くらい勉強をほとんどしないのに成績がいい人がいますが、そういう人が大したことのない人だってわかりましたか???

 

2.高校

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2.1.高校入学

愛知県の公立高校の中で学力が一番高い旭丘高校に入学しました。

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学力が高いから頭が良いというわけではないですよ!!('ω')ノ

(私立を含めると東海高校が一番なのですが、東海高校を蹴って旭丘に来ていた人もいたので、お金がない人がこっちにくるのでしょうか。)

 

志望動機は、私服で登校できるなど自由な校風と、学力が公立の中で1番だからという単純な考えです。

(この時の生ぬるい考えが、大学選びの失敗につながっています。ここで失敗したからこそ、仕事選びには慎重になっているので結果オーライです!笑)

 

2.2.入学前の計画

中3の時に他の人の成長ぶりを見て、自分の成長の遅さを改善する必要があると、高校入学前に決意しました。

 

あえて自分を過酷な環境に置くことによって、成長しようと考え、2つのことを計画しました。

1.テストでわざと低い順位をとってから1番を目指す。

2.ボート部に入って、2年間で国体に行ってから、サッカー部に転部してエースになってインターハイに出る。

 

結果は全部失敗でした!!笑

最終的に順位はクラスで真ん中より下くらいで、ボート部では国体の最終選抜落ち、サッカー部ではBチームのまま引退でした。

 

3つの失敗は結構ダメージを食らい、さらに悲惨なことは、ここでの失敗を検証せずに同様の失敗を繰り返して、大学受験も失敗したことです( ゚Д゚)

 

高3や浪人の時は、この入学前の計画を後悔して、もっとスマートな高校生活を妄想していました。今では、記事のネタになるし、PDCAを考えるきっかけになったりと結果オーライかなと。(万事塞翁が馬ですね。)

 

学校の成績が低くなければ、劣等生の気持ちがわからなかったでしょうし、サッカー部でBチームでなければ、一生Bチームの気持ちがわからなかったでしょう。 

 

2.3.成績

・成績が落ちていくまで

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 1年生の第2回定期試験では40位中25位、第3回は38位でした。

・挽回を決意してから

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高校2年生の第1回目のテストは40位中35位でした。

・大学受験

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二次試験に必要なセンター試験(現:共通テスト)の科目は世界史、英語国語です。
 

2.4.どうして挽回できなかったか

主な原因は2つあります。

1.時間不足

高1の終わりに挽回を決意しましたが、夏休み頃からボート部がハードワークになって勉強の時間が取れませんでした。

 

月曜日だけ休みがあって、帰宅後17時くらいから勉強していましたが、それだけの時間では厳しかったです。

他の平日は部活が20時ごろに終わって、家に帰って21時、飯を食べて22時でした。

私は中学生の時は常に21時に寝ていたので、家に帰ってくる途中で眠くなり、飯を食べながら寝ることもありました。

そもそもの睡眠時間が短くて、それを補うために授業中も寝ていました、、、

 

寝ないような工夫をいろいろしてきましたが、それは小手先で、そもそもの原因の部活の時間を減らしたり、部活をやめるなどの発想にいたらなかった当時の私は実に頭が悪かったようです。

 

2.私の勉強方法の欠点

私が中学生の時の勉強方法は、テストで9割をとれた人が次回も9割をとる方法でした。

つまり、2,3割から9割にするには厳しかったです('Д')

 

今ならわかるのですが、全教科勉強するのではなく、1教科に絞るべきでした。

(中学生の時に全教科9割から10割をとるという完璧主義を覚えた私には到底思いつくわけがありませんでした。これに気づけたのは浪人の夏になってからです。)

そもそもの勉強時間が少ないのに全教科まんべんなく勉強していては、ほとんど何も手につかずという状況で一日の短い勉強時間が終わります。

 

このように1教科に絞ることを、私は「1点集中」と呼んでまして、これは非常に有効な武器なのでオススメですよ!!!!(^_-)-☆

ボート部で時間不足で家で勉強できなかったとしても、授業中に数学1教科に絞っていれば、現役合格できたと思っています。

 

2.5.勉強方法

挽回を始めてから中学校の勉強法で勉強を始めましたが、1年も勉強していなかったので、どういうふうにしていたか初めは分からなく苦戦しました。

その後何となくわかりましたが、結果が出なかったので、同じクラスの人や先生に聞いた方法を試しました。

(このときの私は非常にうぶ言われたことをうのみにしていました。疑うことを覚えたのは浪人の夏になってからです。)

 

色々試した結果、1周回って、自分の今までの勉強方法が最善だったと確信しました。

それが高3の終わりだったので、時すでに遅しではありました。

 

2.6.大学受験

高校受験の時に戦略などほとんど何も考えずに合格してしまったことや、今を楽しく生きることに全力を注いできた私に、長期的な戦略など考えるはずもありませんでした( 一一)

 

受験にあまり関係ない源氏物語を通学時に読んだり、政治経済や世界史に力を注ぎ、さらにまんべんなく全教科を勉強し、準備不足のまま、京都大学工学部の受験に臨みました。

(私立を受験せず1校だけという、今考えると何も勇ましくなく、ただの無謀な行動です( ゚Д゚)

 

2.7.どうして受験に失敗したか

今まで述べたように戦略不足です。

 

中学生の私のように、余裕で合格最低点に到達している人には戦略は不要ですが、這い上がる人においては、戦略は不可欠です。

桶狭間の戦いのように、戦力が少ない信長が戦略を考えなければ、負けるに決まっています。)



3.浪人

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3.1.成績

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二次試験に必要なセンター試験(現:共通テスト)の科目では世界史:93%、英語:86%国語:71%の点数を取りました。

数学と理科に関しては足切りされない程度に適当に解きました。(実際に何点取れるかは一度も試してないのでわかりません。)

 

センター試験は200点、二次試験は800点満点と、二次試験に重きを置くのが正しい戦略です。

例えば、センター試験の英語を86%から90%にしたところで2点しか変わりません。

このことを踏まえてセンター試験をほとんど勉強せず、二次試験の数学と理科に尽力したのですが、全然ダメでしたね。笑

 

3.2.予備校

予備校か宅浪かで迷ったのですが、当時の私は頭が悪く、アドバイスを求めた先生の話をうのみにし、予備校に行くことを決めました。

河合宿の名古屋校を選んだのですが、この時点で大学受験に失敗していました。

 

3.3.勉強方法

・4月から7月まで(予備校の前半の授業)

現役の時の大学受験がなぜ失敗したのかをしっかり検証していなかったので、同じ過ちを繰り返しました。

つまり、河合塾のカリキュラム通り、全教科まんべんなく取り組んでしまいました。

・7月以降

予備校の講義が非効率だとわかり、徐々に授業に出なくなりました。

そして、京都大学配点が高い、理科と数学を集中的に勉強しました。

センター試験の1か月前くらいには、二次試験に必要なセンター試験の科目だけ、あまり時間を割かず勉強しました。

 

3.4.大学受験

7月以降に、全ての時間を徹底的に見直して、どうすれば合格できるかを一心に考えてきましたが、時間切れでした、、、

 

3.5.どうして受験に失敗したか

主な原因は2つです。

1.戦略がない

現役の失敗を検証せず、受験の戦略を考えなかったことです。

予備校に行かずに1教科に絞って勉強するべきでした。

2.時間不足

7月以降に戦略を考えて勉強してきましたが、時間不足でした。

(つまり、大学受験は時間が十分にあればクリアできるゲームということです!('Д')中高一貫校が早めに高校の履修内容を終わらして、大学受験に早く備えることが物語っています。)

 

4.大学 

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4.1.成績

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2017(大学3年生)の前期(前半の半年間)の教科にピンクのマーカーを引いています。

「評価」の欄のA+、A、Bはそれぞれ、100点中91から100点、81から90点、71から80点を意味します。

定期テストの点数の配分は100点中90点であったり、60点であったりしますが、A+、A、Bはそれぞれ、テストで9割、8割、7割の点数をとれたと解釈して良いです。

つまり、この学期はほとんどのテストで8割以上とれました。

 

画像の下の方には「累積GPA:3.48」と書いてあります。

これは、大学入学してからの成績の合計の平均を意味し、A+、A、Bはそれぞれ、5,4,3点です。

大学2年生までは、授業に出席せず独学していたので、出席点が得られず、どうしても低い成績になりました。

 

4.2.勉強方法

・独学

大学受験の時と同様に、問題集を解いて勉強していました。

教科書には付属の問題がついているので、問題を解くことで、教科書の内容を理解していました。

 

・授業に出るようになって

この時に、ブログに書いた勉強法になりました。

sekaiwokaeyo.hatenadiary.com

 

ほとんど中学校のノートと変わらないです!(^^♪

ただ、目が悪くなるのを防ぐために、答えを赤色で書かずに、別のノートに書いています。

また、問題が解けたかどうかの印の欄を作って見やすくしています。



5.教師経験

大学生の時に家庭教師をして、受け持った生徒は4人で、うち二人は期間が短いので、実質2人の経験です。

・中3の生徒

中学1年から2年まで不登校で、成績はオール1でした。

勉強する気が初めからなく、結局勉強を全く教えれず受験を迎えました。

・高1の生徒

公立高校の中で一番学力が低い農業高校の生徒でした。

数学の内容が中学校の範囲で、これに関しては社会に出ても必要ということで、これを集中的に勉強しました。

テストの点数を3割を5割にしました。

 

結局、サンプルが少ないので、私の勉強方法が再現性があるかはわかりません、、、( 一一)

私の勉強方法を試してみて、結果が出たら、ぜひ教えてくださいm(__)m

 

・その他

親が両方とも中学校教師だからか、小学生の時から教えるのが好きです。

中学生の時は問題演習を早く終わらせて、よく教えていました。

今でも教えるの好きで、だからブログをしているのでしょう。

 

高校生の時は、逆に教えられる立場になりました。

同じクラスの人や先生にたくさん聞きましたが、彼らの勉強方法は非効率でした。

おそらく、今まで勉強に関しては上手くやってきたので、勉強方法を改良せず我流のままだったのでしょう。

 

その経験を踏まえて、たくさんの本から情報収集した私の勉強方法は優秀だと確信しています!

 

大学生の時、授業に出るようになってから、同じクラスの人に教えましたが、これは女性と仲良くなれる一つの方法なのでオススメですよ!!!(#^.^#)

 

6.おわりに

私と同じ失敗をしないように、反面教師にしてくれたら嬉しいです!!

 

私の勉強方法がいかに優れているかは、これからブログやYoutubeなどで発信していきます。